【金刀比羅宮】「笑顔元気くん」の御朱印帳ゲット!

香川県・琴平町にある【金刀比羅宮】は、「こんぴらさん」で親しまれる日本全国にある金刀比羅神社の総本宮の神社です。ここの純真無垢な子供のキャラクター「笑顔元気くん」の御朱印帳は、笑顔にさせてくれます。

この神社は、通称は「こんぴらさん」と親しまれていますが、正式には「ことひらぐう」と読み、「金毘羅宮」・「琴平宮」とも書かれることがあります。神社に分類されてはいますが、元々は神仏習合によって象頭山金毘羅大権現と呼ばれていたものが、明治維新で神仏分離されて全国の金刀比羅神社の総本宮となったものです。

御祭神は、初代及び第2代天皇の皇后の父である「大物主命(おおものぬしのみこと)」と、第75代の「崇徳(すとく)天皇」です。「金毘羅船々(こんぴらふねふね) 追風(おいて)に帆かけて シュラシュシュシュ」という歌があるように、海上交通の守り神として海事関係者の崇敬を集める神社です。

境内の内「本宮エリア」には、本宮(本殿・拝殿など)・神楽殿・神札授与所・三穂津姫社・睦魂(むつたま)神社・厳島(いちきしま)神社などがあります。そして、そこまでの上りには大宮鳥居・宝物館・書院など、下りには大山祇神社・旭社(重文)など、山頂までに常磐神社・白峰(しろみね)神社・厳魂(いづたま)神社などがあります。

ここの御朱印は、本宮前神札授与所・白峰神社・厳魂神社(奥宮)の三か所で3百円で手に入れることができます。

本宮前神札授与所で貰える御朱印は、金刀比羅宮の代表的なものです。中央に社名「金刀比羅宮」の墨書きと朱印、右に朱印、左に日付の墨書きといったいたってシンプルな構成です。

白峰神社の御朱印は、中央に社名の墨書きと朱印・右に「金刀比羅宮白峰神社」という朱印・左に日付の墨書きという構成です。同様に厳魂神社の御朱印の構成も、中央が社名・右が「金刀比羅宮奥ノ社」の朱印に変わっているだけです。

ここの御朱印帳は、オリジナルで御朱印代を含めて千五百円の蛇腹式のものがあります。表裏全体が赤・青・白の市松模様となっていて、表の中央に神社キャラクター「笑顔元気くん」とその下に「笑顔でおまいり。こんぴらさん!!」、裏の中央に社紋の一見「金」と見間違える文字に丸とその下に社名という構成です。

御朱印帳に描かれた純真無垢な「笑顔元気くん」を見ると、思わず笑顔となってしまいます。また、「人」・「長」の上部・「平」の上部を積み上げた文字を丸で囲んだ社紋の意味するところは、「人は長く平和に丸く」だとも言うのです。

ここへのアクセスは、鉄道・飛行機・自動車による方法があります。

鉄道利用のばあいには、JR岡山駅から瀬戸大橋線経由の直通特急で1時間で土讃本線琴平駅に着くので、そこから歩いて20分で神社に行くことができます。また、高松琴平電鉄の高松築港駅から1時間で琴電琴平駅に着くので、そこからは徒歩15分です。

飛行機利用の場合には、高松空港までは仙台から1時間35分、羽田から1時間10分、鹿児島から1時間15分、那覇から1時間50分かかります。高松空港からは自動車の利用となり、神社までは50分で行くことができます。

自動車利用の場合には、瀬戸中央自動車坂出ICから30分、四国横断自動車道善通寺ICから15分かかります。表参道まで歩いて1分の所に「タイムズ琴平こんぴら前」という駐車場があり、近くて便利です。

金刀比羅宮へ行ったのなら、是非とも御朱印だけでなく、誰でもがほっこりできる「笑顔元気くん」の描かれた御朱印帳も合わせて手に入れると良いでしょう。