【氷川神社】夫婦円満・縁結びの神社で花の御朱印帳ゲット!

埼玉県川越市にある【氷川神社】は、歴代の藩主から篤い崇敬を受け、川越の総鎮守の家庭円満・夫婦円満・縁結びの神社です。ここの薄い黄色を基調とした美しい花が描かれた御朱印帳は可愛らしい逸品です。

この神社は、さいたま市大宮区にある氷川神社(大宮氷川神社)と区別するため、川越氷川神社とも言います。大宮の方は東京と埼玉近辺に280社ほどある氷川神社の総本社ですが、川越の方は市内に14社ある氷川神社の中でも太田道灌以来町の鎮守とされる川越藩主崇敬の神社です。

御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)夫婦、大己貴命(おおなむちのみこと)、脚摩乳命(あしなづちのみこと)・手摩乳命(てなづちのみこと)夫婦で、5柱は家族で、2組の夫婦神が鎮座していることから、古くから家庭円満・夫婦円満の信仰があるのです。

また、古くから「境内の玉砂利を持ち帰って、大切にすると良縁に恵まれる」と伝えられ、毎朝8時から「縁結び玉」が限定20体頒布されます。ここでの御利益は、家庭円満・夫婦円満・縁結びとされています。

ここの御朱印は、中央に社名「氷川神社」の墨下記と朱印、右に「奉拝」の墨書きとその間に菱型の中に雲を描いた社紋「雲菱」の朱印、社名の右脇に「川越總鎮守」の墨書き、左に日付と朱印があるが通常貰えるものです。

元日から節分の翌日(立春)になると、その場で書くものでなく書き置きになりますが、「新年開運特別印の御朱印紙」が貰えます。これは、通常のものの社紋と社名の朱印の代わりに、社名墨書きの上に「開運」の文字が付された社紋の朱印が押されたものです。

また、7月7日から9月9日の「縁むすび風鈴」の期間には、通常の御朱印の代わりに書き置きの「特別御朱印符」が貰えます。その構成は2ページに渡り、右ページは通常の御朱印と同じで、左ページに風鈴が棚にたくさん吊り下げられたカラフルな絵に「縁むすび風鈴」の文字が墨書きされたものです。

ここの御朱印帳は、紙製のノート型で各月毎に割り当てられた12色あり、毎月限定で50体だけ配られる各月毎の「まもり結び」が描かれています。「まもり結び」は数量限定で人気があるためなかなか手に入れるのは難しいのですが、御朱印帳は千5百円で限定ではないので安心です。

また、神社オリジナルの御朱印帳もあって、薄い黄色を基調とした美しい花々の絵があしらわれた着物の帯の柄のような可愛らしいデザインになっています。こちらは、千円で購入することができて、「まもり結び」の御朱印帳よりもリーズナブルになっています。

ここへのアクセスは、JRと東武東上線の川越駅か西武新宿線の本川越駅からバスを利用すると便利です。

川越駅へは、JR埼京線で大宮駅から20分、東武東上線急行で池袋駅から30分、JR山手線と東武東上線急行を乗り継いで渋谷駅から池袋駅経由で45分で行くことができます。本川越駅へは、西武新宿線特急小江戸で西武新宿駅から45分かかります。

どちらの駅からも、東武バスで川越氷川神社バス停又は喜多町バス停、小江戸巡回バスで氷川神社前バス停まで行くことができます。川越氷川神社バス停と氷川神社前バス停から神社までは徒歩0分、喜多町バス停からは徒歩5分かかります。

縁結びを願う人にはここの御朱印と御朱印帳だけでなく、「縁結び玉」・「さくらさく守り」・「えんむすび」・「縫いつけまもり」・「美守(うつくしまもり)」・「であいこい」・「ゆかり守り」・「よりそい守り」など、豊富な縁結びのお守りが選びきれないほどあって、困ってしまうくらいです。